レオナルド・ディカプリオ

バスキア・ライフ,日本,ジャパン,展,バスキア,ライフ,マドンナ

Title: 不明 Painter: Jean-Michel Basquiat Owner: Leonardo DiCaprio

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ハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオもそのひとり。
『Page Six』や『Daily Mail』などの報道によると、ディカプリオは最近大規模な現代アートフェアー『Art Basel Miami』に参加。ニューヨークのアートギャラリー『Van de Weghe』のブースで、バスキアの絵を手に入れるために1時間近くもねばって熱心に交渉していたのだそうです。

 

その価値は、およそ85万ドル(執筆時点でのレートで約9600万円)と言われています。

 

ちなみに、この日のイベントに参加したディカプリオのファッションは、黒のフードパーカーにキャップといういわゆる“芸能人のお忍びファッション”。

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また、女性の好みが清々しいほど一貫していることで知られているディカプリオですが、この日もスレンダーなブロンドのモデル系美女を連れていたそうです。
それにしても、バスキアの作品はなぜここまでディカプリオをはじめ多くの有名人を夢中にさせたのでしょうか?
もしかしたら、ディカプリオのように地位も富も名声も手に入れたとなると、たとえ高級で上質なものであっても、もう既製品や量産品にはあまり興味がもてなくなるのかもしれません。
どんな豪華で一流のサービスや商品でも、もはや望めば簡単に手に入ってしまう状態。そんな彼にとって、もうすでに亡くなっている若き天才が生み出した芸術というのは、まぶしく感じられる数少ないものなのでしょう。

 

また、何もかも手に入れた権力者がアートに惹かれる理由として、芸術の才能はお金を出して手に入るようなものでもないということもよく挙げられます。
買い物だけでなく恋愛などあらゆる物事に当てはまることですが、手に入りにくいものほど魅力的に感じられるものです。
ボーッとしていても美女が勝手に群がってくる(たぶん)ディカプリオにとって、希少価値のあるアート作品は高根の花の美女のような存在なのかもしれません……。

 

 

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