バスキア展｜Jean‐Michel Basquiat EXHIBTION
転載元：Youtube｢バスキア展メイド・イン・ジャパン CM」
1980年代のアートシーンに、彗星のごとく現れたジャン＝ミシェル・バスキア。
わずか10年の活動期間に、新たな具象表現的な要素を採り入れた作品点数3,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残しました。
その作品は、バスキア自身の短い人生を物語るかのように、非常に強烈なエネルギーであふれているだけでなく、20世紀のモダニズム美術の流れを踏まえ、ジャズやヒップホップ、アフリカの民俗や人種問題など、黒人画家ならではの主題を扱っています。
そのため、バスキア没後、ますます名声が上昇し、今や20世紀美術最大の巨匠の一人として確固たる地位を占めるに至りました。
2019年六本木で開催のバスキア展では、バスキア研究の世界的権威ディーター・ブッフハート氏が、こうしたバスキアと日本との多方面にわたる絆、そして日本の豊かな歴史や文化がその創作に及ぼした知られざる影響を明らかにします。
世界各地から集めた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、日本オリジナルで、日本初となる本格的な展覧会で、「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」のタイトルの通り、日本に由縁のある作品が六本木で公開になります。